ほんわか狆太郎

パグちゃん、遭難す

昨日裏のお山を登った父子がありました。


愛犬のパグちゃんを連れていましたが、頂上近くでパグちゃんが滑落


行方不明になってしまいました。


その方は、うちの周りでパグを見かけたら教えてくださいと言っていました。


裏山は登りやすい山といっても、笹や草などがうっそうと生い茂っているので


小さいわんこからは見通しがきかないし


植物の背丈も高く、傾斜もきついので自力で下山するのは無理だなと思いました。


たとえ北海道犬だとしても、普段町の中で暮らしていて山に慣れていない子は


降りられないだろうとも思いました。


願わくば「落ちた場所に動かないでいてくれれば」・・・。


朝になって、誰も来ないようなら、ちゃこちゃんを借りて来て


登ってみようかとも思っていました。


朝起きてわんたちを裏庭に出すと、大きな車が止まっています。


あわてて止めたような形です。「もしや?」


と思い近寄ってみるとパグのステッカーが貼られていて


遭難した子のお家の人だと分かりました。


橋の横に立ててある「トンボ保護」の看板の下に写真入りの紙が貼られていていました。


昨夜ポスターを作り、今朝一番に駆け付けたのでしょう。


そうしているうちに朝7時に「くま&ひめ」やってきました。今日家でお泊りなのです。


BBQハウスでみんなでまったりしてると、スピたちが吠えはじめました。


見るとその腕には「パグちゃん」がしっかりと


抱きかかえられているではありませんか!!


若いお父さんは力強くポスターをはぎ取りました。


その様子に安堵と感動が感じられました。


パグちゃんを抱いているのは若いお父さんのお母さんでした。


「みつかったんですね!!」と叫ぶと


お母さんがやってきて様子を興奮気味に話してくれました。


滑落したところの笹をかきわけて中に入り、探していたのだそうです。


そうしたら滑落防止のために作られているのかなと思われる木の柵のようなものに


引っ掛かり、そこにうずくまっていたのだそうです。


パグちゃんは動かずにじっと助けが来るのを待ってたんですね!!賢い!


お母さんは「奇跡です!」と言ってぱぐちゃんを抱きしめていました。


お母さんの話では夕べはお嫁さんが「夜でも構わない。探しに行く!」


「私も死んで〇〇のところに行く!」とまで言っていたそうです。


わんこ飼いの人なら分かりますよね。お嫁さんの思い。


夕べは誰も眠れなかったのではないでしょうか?


お母さんは感動のあまり思わず私にレーズンパンとコカコーラゼロをくれました。


多分誰でもいい、なんでもいい、感謝の気持ちを表したかったのだと思います。


連絡を受けて泣き崩れるお嫁さんが見えるようでした。


よかったね!
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by shiro-kuro-family | 2011-08-13 13:42 | ペット
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