ついに4月の7日から「さっぽろ農学校」が始まりました!!
今年の人数は24人、平均年齢44歳と今までで一番若いらしい。
女性も7人ほどおります。若者の姿もあります。
初日のスケジュールは・・・
9:00~12:00 開校式、さっぽろ農学校の取り組み・施設紹介
自主管理プログラム説明
昼を挟んで
13:00~15:00 土づくりと施肥管理①
15:00~17:15 土づくりと施肥管理②
結構ハード!
例年だとちょっぴり肌寒い風が吹き、まだ若干の雪は残るものの、春の日差しを浴びながら小鳥のさえずり聞きつつ、いろいろな施設を歩くことになっていたはずが・・・・・
何なの?この雪~!!
道路は除雪がしてあるので雪解けが早く、歩きやすくなっていますが
施設の周りも畑の中も、かなりの量の雪が積もっています。
このハウスで来週、ビニル張りの実習が行われる予定だったのです。
もちろん
延期さ!
先生のお話では、農作業はほぼ1カ月の遅れだそうです。今年の農業はどうなるのだろうと心配されているそうです。プロが心配してるのだから、私のようなド素人の畑はいったいどうなっちゃうのだろう??
それでも玉ねぎの苗が別のハウスの中ですくすくと育っていました。
これは「さっぽろ黄」という品種です。以前長沼の農家から減農薬の玉ねぎとして買ったことがありました。珍しい品種で美味しい玉ねぎでしたが、芽が出るのが早くて食べるのに追いつかず食べきれなかった記憶があります。(だから昨年は別の種類の玉ねぎを買いました。これはまだ少し残っていますが芽が出たのは最近になってからでまだ1個です)
農学校ではこのさっぽろ黄を栽培すると説明されました。楽しみです。
広い施設をぞろぞろと歩き廻ります。
途中いろんな温室があり(とても立派で、維持費もかかりそう)、中には花が育てられていました。
これは種を植えて出芽させているトレー、生育段階によって温度調整をするために場所を移し替えたり、ポットに植え替えたりしながら育てています。
温室の中の土
温室の周りにはこの防草シートのようなものがびっしり敷かれていて、ドロドロにならないようになっています。これは参考になります。自分の畑に応用でしそうです。
ガラス張りの温室ってあこがれじゃないですか??
子供のころから温室の中の匂いって大好きだったんですよね!
よく動物園なんかにある熱帯植物園とか〇〇園芸の温室とか、一生出たくないって思っちゃったもんです。
さて、外に出ると北海道の現実に一気に引き戻されます!が、いろんなことが楽しみでたまりません。
講義の様子などは次の日記でアップします。