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ほんわか狆太郎

わんこの本っておもしろい!




ある方が「ドイツのペット事情がいい。」とおっしゃっていたので
本を買って読んでみました。



あまり難しいのはきっとダメだろうと思い、安くて薄い物にしました。



平凡社の新書「ドイツの犬はなぜ吠えない?」福田直子著です。
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「自由で幸福な犬たちの暮らし、カゲキ化する動物愛護運動・・・・・・・・。“イヌ大国”ドイツからのビックリレポート!」という帯が気に入りました。



でも中身はもっと面白かったのです。
イヌへの愛着の深さ、躾のきびしさ、でもそのかわり人の社会の中で自由を手にすることができるイヌたち。
飼い主の資格について。
動物愛護運動のすごさにもびっくり!
動物保護政党にもびっくり!
100年前からあるという「動物の家」=シェルター
その仕組みもすごい!
ドイツに行って実際に見てみたいと思いました。(行くかも)



「なぜ?」って驚いたのは、ここまでイヌとの暮らしが愛されている国なのに散歩中のうんpを拾う人があんまりいないということです。



通りなどはフン掃除の人たちがきれいにしているんだけど、草むらはふんだらけだと書いてありました。
犬との散歩や暮らしを大切にしている人たちって、うんpを拾う人たちだと思いこんでいた私。
考え方の違いがあるんですね。聞いてみたい。



もう1冊はわたしがいつか行ってみたいと思っている「八ヶ岳イヌの牧場」で500日近くにわたりイヌの群れを観察して独自の視点からイヌの研究をした「堀 明(ほり あきら)」さんの本です。



築地書館の「イヌは「しつけ」で育てるな!」です。
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あなたの愛犬は生後何ヶ月で親兄弟と別れましたか?という帯の言葉にそそられました。



犬にとっての群れで暮らすことの意味。親とともに暮らすことの意味。



「犬の常識のウソ」〜うーん、私もそう本で読んで教わったこと、違うんですね・・・。



そういえば、うちのスピのうち、一番手がかからず、性格も可愛く、誰とでも遊べるのはずっと家族と一緒の「ゆりこちゃん」だよな。



両親(しろっち君とうーたん)がいて、まき姉ちゃんがお世話してくれて、お友達のワンコたちとお散歩デビューから一緒にお散歩して(毎日毎日)、人から叱られたこともなく(おしっこしてもうんちたれても叱らないで育てた)。



でも全くわがままを言わないし、我慢強い。



今日はすごいことがありました。



ゆりこちゃん、今まで(部屋でも躾けたことがなかったので)フリスビーを投げても、ボールを投げても、木の枝を投げても、いっさい持ってきませんでした。



近寄ると持って逃げるし(とっても嬉しそうに)もうあきらめていたのですが、なんと一昨日の朝は2回、昨日は3回ボールを「取ってこい」したんです!



横でフリスビーやっているボーダーコリーのファインちゃんや、しろっち君、うーたんがボール持って来るのを見ていてまねをしているようです。



フリスビー投げて!!って持ってくるファインちゃん。
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ボールを持ってくるしろっち君!
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そして今朝は何と!何度も何度もボールやフリスビーを持って来たのです!



うれし〜!「おしっこ」も「モッテコイ」もいつまでたっても上手にできなかったゆりこちゃん。



兄妹一のおばか犬だったけど、出世した〜!



やっと『ボールを持って行くと投げてくれて、楽しい』ということが分かったようです(うれし涙)。



わーい!わーい!(近寄ってくるけど絶対フリスビーをくれなかったゆりこ)
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ゆりこもようやく4月12日で1才になりました!
そろそろフリスビー犬かアジリティー犬の訓練はじめようかしら?
(その前に自分が走り込み必要みたい・・・・デブデブですもん、私)
by shiro-kuro-family | 2007-04-18 21:28 | ペット
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