もう一つ驚いたことがありました。
いろいろな話をしたあと他の病院で診察してもらうことに決めたと伝えると、お医者Bさんが「実は手術の際に鎮痛剤を使ったところアレルギー反応がでたのでこの薬を落とす薬を使いました。」と急に言い出したのです。
この話は全体のお迎えのときにも、このときのお話でも一切聞かされていなかったことです。
かなり驚きました。
何故初めに説明してくれなかったのでしょう?本当に不思議です。
「書面に書いて下さい。私からはあちらの病院に説明が出来ませんから。」と頼み手紙を書いてもらいました。
さて、22日いよいよ豊平動物病院へ。
院長先生の他に女性の先生がいらっしゃるのですがまきちゃんの歯はこのお医者さんが見て下さいました。
写真と抜いた歯、そして虫歯も見ていただきました。
診察の結果。
①左の虫歯はもちろん抜歯をすること。
②右の抜いた歯についてはかかりつけの病院でいうように欠けているのでこれから虫歯になるだろう歯であること。
③しかし今すぐに抜かなければならなかったのかという質問に対しては「それは・・・それぞれの医師の考え方かな・・・?」というはっきりしない返事でした。
④かかりつけで抜かなければならないと言われた奥歯の後ろの歯については「色素の沈着です。虫歯ではないので抜く必要はない。」とのことでした。
⑤かかりつけでは手術にかかる時間は麻酔時間も含めて2時間と言っていましたがこちらの病院では1時間ということでした。
手術は24日(月)になりました。かかりつけの病院から手術の前に行っている血液検査の結果をもらって来て下さいと言われ、問い合わせたところ、かかりつけでは血液検査は行っていないと言われました。
血液検査をしないで麻酔をかけたのです。
そして当日待っていて下さったのは院長先生。
血液検査をしましょうということになり血を採りました。
15分ほどで結果が出ますと言われてから30分くらい待たされました。
そして告げられたのは
まきちゃんには血液に異常が見られるということ。
赤血球が異常に多いのです。
しかも若い赤血球が非常に沢山あるのです。
原因は未だ分からないが、赤血球を作るホルモンを分泌する腎臓に異常がある場合と骨髄に異常がある場合が考えられ、従って赤血球が作り続けられている状態なのではないか?ということでした。
全身麻酔をかけて抜歯する際に内蔵にエコーをかけ、調べることになりました。
この時私が驚いたのはとにかくこの院長先生の説明が非常に丁寧でわかりやすいことでした。
先ず点滴を十分に行い血液を薄めてから麻酔に入るということでした。
まきちゃんを病院に預け、職場へ。
仕事中も心配でたまりませんでした。
もし癌だったら・・・・。