昨日友だちの一人が「ムー●」とかいう番組を見た話になりました。
某動物保護団体の特集だったようです。
その人はかなり興奮して「何だ、あの団体は。」「全くなってない。」と憤り始めました。
ちょ、ちょっと待ってよ!
私は話を聞いているうちにとても悲しくなりました。
番組って、恐ろしいほど自分たちの好きな方向に作ることができます。
だから、本当に疑問に思い、許せないのなら
自分の足で現地に赴き、自分の目で確かめれば良いと思うのです。
メディアをうのみにし、人のやっていることを批判することは誰にでもできます。
「本当なのかな。」「何か変だよね。」くらいなら誰だって思うこと。
でも、
その人がなぜあんなに激昂しなければならなかったかが
私には理解できませんでした。
「6000万も寄付金が集まったっていうんでしょ!!
使い道とかちゃんと公開していないっていうんでしょ!!
だめだ、それじゃ!!」
その団体が良いとか悪いとかを言っているのではなく
1円の寄付すらしていないその人が
何の情報も持たないその人が
番組を1度見ただけのその人が
全てを知った気になり、人を激しく非難する
そのことがそら恐ろしく思えました。
ただ一生懸命に生きている