わーん、ごめんなさいね!
一度90%書き上げていた投稿原稿が・・・あっちゅうまに・・・消えてしまった・・・。
しょっく!!
気を取り直して二日ぶりに再々挑戦!!(実は月曜日にも書いたが出来上がらなかったの)
その前に 美しくなったマイわんこたちを紹介しますよ。
この美しさも遠からず見ることができなくなりますからね。(雪解け時期はねえ・・・)
まずはシャンプー前、こんなでした。
さて、この黄色いもサモサのわんたちは・・・
ゆりこちゃん!(いつ撮っても同じポーズだわね)
まきちゃん!(純白・・涙)
しろっち!(さらさらヘアー♥)
うーたん!(うわっ、すごいおデブに見える!)
こんなに美しくなったわんたちにお客様が沢山来ましたよ!!
3月3日は去年他界したうちの母の命日でした。
母は法事とか決まり事とかしきたりとかを嫌う自由奔放な人でしたので、何をしたら一番母が喜ぶのか考えた末に実行に移されたアイディアが・・・・
『幻のしいちゃんギョウザ復活計画〜一番似ているのは誰だ大会第1回目〜』だったのです!!
(母の名は静子だったのでしいちゃんギョウザ。シーズーのしいちゃんの名前も実は母の名前からきたんですよ。)
レシピを伝授する前に逝ってしまったので、材料と味を知っている仲間が集まり、『宮廷女官チャングム』の様に味を競い合うというものです!
集まった人は総勢10名、エントリーはこの3名!!
エントリーNo.1 たかちゃん!小学校3年生!しいちゃんちの末息子です!!
エントリーNo.2 Mよちゃん!!陶芸家です。菊練りの技術でネタを練りまくる!!強敵!!(実はそば打ちも凄腕)
エントリーNo.3 T姉御、あのソリで見事な滑りを見せていた姉御です。得意料理は『焼きそば』と『カレー』・・・。料理の腕前は・・・(汗)。というわけで大大大穴。百万馬券。
さあ、材料の準備はできた!みんな思い思いの分量で混ぜながら練りまくれ!!
そこになぜか飛び入り参加で、なぜか自分のギョウザを作っている台湾美人ママ、イーシャ。
皮も手作り(白はプレーン、緑は青汁(ニラの時もある)、黄色は人参を練り込むという気合いの入れようです!!)煮えました。
なぜか花まで持って来て飾っています。
緑の葉はチンゲンサイ!!きれいでした!!
なぜか飲み物にまで花が・・・。
写っているのはしいちゃんちのパパ&ママ&しいちゃん!
さ、出来上がった人のからまずゆでてみて全員で試食!!
審査委員長はしいちゃんギョウザの熱狂的ファン「つりぼりのおっさん」
この人は普段から味付けをしない物を食しているので微妙な味を利き分ける『驚異の味覚』をもっているのです。
Mよちゃんのギョウザは・・・
おっさん 「かなり近いぞ!だけど何かが足りないな。味が薄いのかな。いや違う。だけどかなりいいせんいっているよ。」
「やったわあ〜、うでしいい♥優勝は私ね!」この時点できっとMよちゃんは思ったはず。
次にできて来たのは、しいちゃんちのたかちゃん!野生の男!
おっさん 「おおおっ!悪いけど、悪いけど、Mよ先生のより、味がいい!!かなり近いぞ!!ちょっと塩味が足りないだけでほとんど同じかもしれないぞ。」
なんと、小学校3年生に抜かれてしまったおとなたち〜
そして最後に出来上がったT姉御のギョウザ。
おっさん 「・・・まずい!!」(大爆笑)
みんなは母を思い出しながらギョウザを食べ、お酒を飲み語り合いました。
「同じ材料なのになんでこんなに味が違うんだ。」「やはりママは偉大だった。」
楽しい夜でした。
ええ?しいちゃんギョウザの写真はどうしたかって?
(涙)私必死にもてなしをしたり、ゆでたり焼いたりしていたので・・・写してな〜い!!
ばかばかばかああ〜。申し訳ない。
えええ?たかちゃんの優勝賞品は何だったのかって?
実は優勝賞品が「優勝者のしいちゃんギョウザ62個食べる権利」だったので
たかちゃんずっこけていました!!(かわいそう!あとで美味しいアイス買ってあげるからね)
ここでしいちゃんギョウザの門外不出(だった)材料と大まかな作り方を紹介しましょう。
しいちゃんギョウザは母が育った長家口という中国とモンゴルの境にある町のギョウザです。
母が子供の頃、祖母は長家口で大きな旅館を経営してたのです。そのころ帳場の調理さんたちがよく作っていたのがこのギョウザで、それを祖父が覚えて日本に帰ってからも作るようになったのです。だからうちのじいちゃん風長家口ギョウザなのです。
祖父が健在だった頃は、正月になると親戚が集まり、ものすごい数のギョウザを作ったものでした。皮もつくりましたよ。数限りなく。
毎年うちの正月はギョウザ、ギョウザ、ギョウザでした。
長家口は台湾や香港や北京とは違って、豊かな海産物や野菜がなかなか手に入らない所でしたから(母が言うには)材料はいたってシンプルですよ。
ひき肉(豚挽き、脂が少ない時は背脂を挽いてもらい混ぜ込んでいた)
にんにく
しょうが
長ネギ
白菜
塩(味付け)
片栗粉(つなぎ)
えええええっ?これだけ? そうです。これだけです。
作り方は
白菜みじん切りに塩をふってしばらく置き、手でよくもんでしなしなにする。
この時のしなしなの程度で舌触りが違う。
今回のギョウザはいずれもざらついた感じがあった(失敗)
水で塩気を抜き、ぎゅっと絞っておく。
肉に味付けをする。ニンニク、しょうがをすったものを入れて(ショウガは入れすぎない)
塩で味付け(超薄味)をし、肉を練りまくる。(脂が足りない時はラードを入れてもよい)
味付けした肉に白菜と長ネギを入れ、練りまくる。
最後に片栗粉を入れつなぎにする。
全ての分量は不明です。肉と 絞った野菜は半々です。
興味のある人は作ってみてください!幻のギョウザ。
最後にしいちゃんの「私は赤ちゃん、しあわせいっぱい」な写真をお送りします!
ばぶう〜むにゃむにゃむう〜
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自民党の「鳩山邦夫」先生がご自身のHPで、ブルセラ犬をなんとか救いたいって言ってくださいました。うれしいです。
はとやませんせい、ありがとう